HenryofNWRのお部屋

主にきかんしゃトーマスのことについて書いていきます

きかんしゃトーマス第1シーズン考察(前編)

早速ですが、きかんしゃトーマスの第1シーズン考察とかやっていきたいと思います!!

長いので、前編、中編、後編に分けていきます!

他の人もやってますが、パクリとかではありません!!

誤解のなきようお願いします!!

あと、画像を一切使わないので読みづらいと思いますが、ご了承ください。

それでは参りましょう!!

 

第1話『トーマスとゴードン』

言わずと知れた第1話!!トーマスの特徴と仕事が簡潔に説明されてますね。セリフはないけど、ヘンリーとジェームスも出演してますね。そして、ゴードンにやり返されるトーマス、可愛そうですが、自業自得でしょう。DSソフトの『きかんしゃトーマスDSではじめる知育学習』のダックのセリフ「イタズラが過ぎると、自分に返ってくるぞ。」の言葉通り、トーマスはイタズラが過ぎて、ゴードンにやり返されてしまいました。そして気になったのは、次の話の伏線なのか、エドワードが一切出てこないところです。『初めて物語』では、エドワードはトーマスと一緒にナップフォード駅の操車場で働いていますが、模型版では、エドワードの姿は見られません。きっと、貨物列車をひいてるんでしょうかね。

第2話『エドワードのおてがら』

原作での第1話です。原作ではエドワードは機関庫の中で1番小さいです。(Trainzでのオリジナルキャラクターのアルフレッドとクロヴァンも含めて。)けれど、模型版では、どう見てもエドワードより小さいトーマス、そして、エドワードと同じ大きさのジェームスが機関庫にいるにもかかわらず、『エドワードが一番チビだ。』と言われています。ここはちょっと納得いきませんでした。

第3話『でてこいヘンリー』

ヘンリーの初主役回です。ヘンリーはわがままでトンネルにこもってしまい、乗客を困らせてしまいます。そして、トップハム・ハット卿の手も煩わせてしまい、結果としてトンネルに閉じ込められてしまいます。少し前に海外で、この話が『鉄道拷問ポルノ』と呼ばれていましたね。「言うことを聞かなかったからと言って生き埋めにするのは酷い!!」と言う暴論(?)を振りかざしながら。僕はこの暴論(?)を正しいとは思いませんでした。例えばの話ですが、あなたは学校で大きな事件を起こしてしまい、謹慎処分を下された生徒を見たことはありますか?少し大袈裟ですが、この話のヘンリーに下された処分はいわゆる『謹慎処分』であると僕は考えています。確かに絵面的には生き埋めのように見られるかもしれませんが、これは一種の謹慎処分であると考えた場合、次の話とセットになると僕は考えています。

第4話『ヘンリーだいかつやく』

第3話の『でてこいヘンリー』の続きです。この話は元々原作には収録されない話でした、でも、原作出版の際に出版社が出版の条件として「ヘンリーがトンネルから出てくる話を作ってくれ。」と頼んだため、牧師が作った話でした。小さい頃に得た印象はゴードンとエドワードとヘンリーがここで友達になり、これからどんどん仲良くなっていくような感じでした。途中の「残っていた機関車は、エドワードだけだった。」というナレーションがありますが、トーマスとジェームスは何をしていたんだろう?と、想像できますね。

第5話『トーマスのしっぱい』

第1話に続いてトーマスの仕事内容がよく現れている話ですね。トーマスが失敗する場面はさておき、エドワードがトーマスを笑うシーンがありますが、何だかとっても微笑ましく思えますね。ヘンリーの病気は、ボイラーの不調なのでしょうかね?

第6話『トーマスのさいなん』

前話に引き続き、トーマスが列車をひくお話です。貨車の編成がコロコロ変わっているところはあえて突っ込まないでおきます。トーマスシリーズで有名な「I want see the would!(僕は世界を見たいんだ!)」というセリフがはじめて出てきた回でもあります。トーマスが貨車をひいてるシーンで流れているBGM、なんとなくですが好きです。トーマスの初期のエンディングテーマも流れてますしね。ちなみに、僕は、トーマスのエンディングに関して、4パターンあると考えています。そして、それぞれに通称を付けています。まずは、通常パターン、通称トーマスエンド1、次に、トーマスの悲しみのテーマで話が終わる、トーマスエンド2、次にヘンリーの悲しみのテーマで話が終わる、通称ヘンリーエンド、そして、第5期から使われているジェームスのテーマのアレンジで話が終わる、通称ジェームスエンドです。トーマスファンなら、多分わかってくれるはず……!!

第7話『ジェームスのだっせん』

はじめて救援クレーン、アニーとクララベルが登場した話ですね。それにしても、ジェームスのブレーキから火が出ているシーンで、明らかにブレーキではない場所から火が出ているように見えてしまいました。『初めて物語』では、救援クレーンに人格がつき、『ジュディ』と『ジェローム』と名前がついていましたね。この事故に関して、次のような考察が出来ます。

・当時の貨車は鉄道会社でなく民間の荷物会社が保有、管理を行っていたためまともに整備が行われていない例が多く、時には貫通ブレーキすら付いていない車両すらあったことがこの事故の背景としてあげられる。(このまともに管理の行われていない貨車とマロン-ウェルズワーズ間の勾配区間(通称ゴードンの丘)はその後も度々物語の中で事故やトラブルの原因となっている) 

また木の制輪子は鉄道車両がまだ軽く速度も低速だった時期実際に一部の鉄道で採用されていた(車輪と制輪子の摩耗を抑えるため)が、列車の大重量化、高速化に伴いブレーキとしての効果が減少、時には作中のように発火する事態を引き起こすようになり順次廃止されていった歴史があり、ブレーキは順次鉄製となった。(精錬技術の発達も事故後の歴史事情にあげられる。)

 

というような感じでしょう。

今回はここまでです!!

次回の中編でお会いしましょう!!